新潟市中央区・東区の土壌調査結果

新潟市中央区と東区の土壌調査結果の情報を頂きました。

測定結果
○新潟市中央区(県庁近辺)
検体重量:1,450 g
I-131  天然Pb-214による誤検出
Cs-137 検出限界未満 <1.6 Bq/kg
Cs-134  天然のBi-214による誤検出

○新潟市東区
検体重量:1,415 g
I-131  天然Pb-214による誤検出
Cs-137 検出限界未満 <1.5 Bq/kg
Cs-134  天然のBi-214による誤検出

   ※土壌サンプルをNaIシンチレーション検出器で測定する場合にI-131やCs-134のγ線エ
    ネルギーと似かよったγ線を放出するPb-214、Bi-214の影響を受けます。 検体中の放
    射性Csや放射性ヨウ素濃度が、妨害となるPb-214、Bi-214と較べて相対的に大きい場
    合は誤検出は生じませんが、今回の検体のように濃度が極端に低い場合にはPb-214、
    Bi-214の影響を無視できず定量不可能となります。 この場合、確定にはゲルマニウム半
    導体検出器による測定が必要です。

*あがのラボ様のコメント
①「中央区土壌」と「東区土壌」のγ線スペクトルを比較すると、γ線スペクトルに大き
な違いは認められませんでした。
②Cs-137に相当する位置にピークの痕跡すら全く確認できませんので、Cs-137が含まれ
ていても極めて低濃度と推定できます。
③放射性Cs合算で135 Bq/kg を示した阿賀野川河川敷土壌のγ線スペクトルとの比較か
らも、今回の土壌に含まれる放射性セシウムは、極めて濃度が低いかほとんど含まれてい
ない(保守的に見積もっても <5 Bq/kg)と思われます。

*報告書及びスペクトル→(PDFはこちら)大変詳しい解説がありますので、ぜひご一読ください。

*測定を行ったあがのラボ様にも公開の承諾も得ております。


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